住宅の売却をシチュエーション別に紹介するサイト

不動産は固有性があり、ケース別に売り方も価格も異なります。あなたに合った住宅の売却方法を提案します。

売却

よっぽどの事情がなければ、広告を使って大々的に売りたい住宅を宣伝する

投稿日:2016年2月19日 更新日:

  • 近隣に内緒で売却したい
  • 不動産広告に掲載しないで欲しい

住宅売却時に、少なからずある要望です。売主にも、さまざまな事情があり、ご近所の噂になりたくないという気持ちもわかります。ですが、もしあなたが少しでも高く住宅を売却したい!と心から思うなら、こうした売却活動はあまりお勧めできません。

レインズ(共同仲介)の仕組みを知っておくでも述べたように、不動産業者だけが閲覧出来るデータベースがありますから、たとえ折込チラシやインターネットで広告しなくても、全国の不動産屋を通じて買主を探すことが可能です。

ただし、この場合は、お店に足を運んでくれたお客さんに対しての紹介だけになりますので、かなり数が限られるでしょう。

ちなみに、広告をしたくない場合でも、このような方法もあるというのをご紹介しましょう。紙媒体への折込チラシであれば、配布禁止地域を指定することができます。目に触れて欲しくない近隣への広告だけをストップすれば良いのです。

インターネット広告にしても、購入希望者だけがアクセスするものですから、ご近所の方の目に触れる可能性はゼロではありませんが、かなり低いと言えます。

いずれにしても、広告掲載不可物件は、不動産屋の営業マンの立場からすると、非常に売却活動をしにくいもの。それだけ、売主のあなたもデメリットをこうむるということです。

実際、不動産購入のきっかけは、実はほんのちょっとしたことが多いもの。

  • いつも通っている道を一本入ったところで、住宅が売りに出ていた
  • 近所の人から、売り出しの情報を聞いた
  • 駅前の不動産屋で、探していた物件を見つけた

このように、買主候補は意外にご近所にいるというケースは多いのです。たとえ魅力的な物件であっても、まったく知らない街のそれよりは、住み慣れた街のほどほどの物件のほうを選ぶという心理は、想像に難くありません。

できるだけ人目に触れる機会を多くし、ご近所で口コミしてもらうことは、莫大な広告費をかける以上の宣伝効果があるということです。

内緒で売るというのは、売れる機会を自ら狭めるということ。こうした希望はゴリ押ししないほうが、後々売れないと焦ったり、後悔したりせずに済みそうです。

-売却

関連記事

売買契約書の作成前に、手付金と住宅ローン特約を確認

条件が整い、いよいよ売買契約を結ぶという段取りになったら、不動産屋が売買契約書を作成します。これは、宅地建物取引業法の契約書に記載すべき事項に沿った内容で作成されますので、不動産屋によって大きく違うと …

不動産会社と一緒に住宅を売るが、決して味方ではない

なぜ住宅を売る人はだまされる 家を売るので住宅屋を選ぶとかリフォームしたいので工務店を選ぶと聞いてどんなことをイメージしますか?なんかだまされそう…とか誠実な会社を選びたいけど、どうやって見分けるの? …

任意売却は銀行か任意売却専門組織に相談して決める

住宅ローンを支払えず、やむを得ず自宅の売却をお考えの場合、一般の不動産会社でなく、専門機関に相談することをおすすめします。マンションなどの投資物件のローンが支払えなくなって売却したいという場合も同じで …

欠点より、自分の住宅の魅力をアピールして売る

どんな住宅にも、長所と短所があります。立地条件も間取りも良い理想的な住宅であっても、買主から見れば価格が高いことがデメリットに感じるかもしれません。 一方、立地や間取りに少々難があったとしても、コスト …