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住み替え

買い替え時における、引っ越しのタイミングの選択肢

投稿日:2015年8月4日 更新日:

買い替えのために住宅を売りたいという場合、気になるのが引越しのタイミングです。選択肢としては、次の3つが考えられます。

  • 住宅が売れる前に、新しい住宅を購入し先に引っ越す
  • 今の住宅に住みながら、売れるのを待って引っ越す
  • 売りに出す住宅から賃貸あるいは実家に引っ越し、買い替え物件を探す

どのパターンを選ぶかは、現在のあなたの資金力によります。住宅の売却額を当てにしなくても買い替えのための資金が準備できるなら、住宅が売れる前に引越しをして、空家の状態でじっくり買い手が現れるのを待つのも良いでしょう。

しかし、買い替えを考える人の多くは、売却する住宅にローンの残債があるなど、資金に余裕がありません。この場合、今住んでいる住宅の売却を待ち、そこで得た資金で残りの住宅ローンを返済しないと(返済の目処が立たないと)、新しく買い替える住宅のローンを組むことは困難というのが現状です。

つまり、今の住宅に住みながら、売れるのを待って引越し先を探すことになります。かなり慌ただしいスケジュールになりますが、やむ得ません。

もう一つのパターンとしては、いったん賃貸物件に引越し、売れるのを待って資金を手にしてから、じっくり買い替え先を探す方法があります。空家にしたほうが売りやすい住んでいるところに内覧に来られるのが嫌だなどの理由でこの方法もアリですが、落とし穴もあります。

と言うのも、引越ししたら必ず短期で住宅が売れるとは限らないからです。住宅ローンも残っている住宅の売却を待ちながら、賃貸住宅に引っ越すとなると、ローン返済と賃料の2つの支払いが毎月あなたの肩にのしかかってきます。

確かに空室で売りに出すほうが、いつでもオープンハウスを行えますから売るチャンスも多く、生活感が出ないため高値で売りやすいという傾向はあります。ですが、いつ売れるかわからない状況でローンと家賃の二重の負担をするのは、あまり賢い選択と言えません。

住みながら売るのも、ちょっとしたコツ(住宅売却の交渉術見込み客の内覧を成功させる5つのポイント)を押さえれば大きなデメリットにはなりません。むしろ、長く売れなくなった時に経済的負担が重くのしかかり、早く売ろうと焦って価格を下げてしまう結果になるよりも、じっくり腰を据えて納得のいく価格で売却を行うほうが後悔が少ないのではないでしょうか。ご自身の資金力を考えて、ご判断下さい。

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